ペトリコール

すきなことだけ

きらきらした星だけを広げて

悲しみや苦しみ、そんなものは何もかも手放して、忘れてしまって構わない。きらきらした星だけを広げ、星空を眺めるように幸福に浸っていてほしい。その星々のひとつに、わたしとの記憶もあったら嬉しいなと思う。 最近読んだ本の中にあった言葉。この言葉を…

私の神様

神様は、いるんだろうか。体の外でびかびかと太陽のように光る、折れかけた樹木の添え木となるもの。 この前読んでいた本の中に何気なく出てきた一節。 神様ってなんだろう。そんなことを、ぼんやりと考えていた。 話は変わるけれど、私はすごく弱い。弱くて…

アイドルに祈る

最近は時間ができたから家のレコーダーの整理をしている。そんな編集の最中、ふと卒業シーズンの音楽番組から「旅立ちの日に」が流れた。 2018年3月。新宿。 友人に「推しの大学の卒業式を一緒に見に行って欲しい」と告げられ、初めて地下アイドルの現場に行…

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過去を振り返ることが多かった一年だった。 就職活動中、ずっと自分とは何かを考え続けていたと思う。自分のどんなところを知ろうとしているのか、それが中々掴めなくて苦しかった。 ある日面接の練習をしていた時に、担当の人に「自分のことが分かりません…

「好き」で始まって「好き」で終わる

ついこの前、二宮くんの誕生日の事を考えながら、自分宛にトートバッグを買った。それを見たらこの先36歳の時のにのみやくんを思い出せる気がして、なんとなく買った。美しいマーガレットの造花が入った、素敵な鞄。以前からそのブランドのものが憧れで、可…

ひとつひとつの痛みを飲み込んで

にのみやくんのお誕生日まであと2週間をきった。いつもなら段々と暑くなってきて、雨が降る日が増えて、あ〜もうすぐにのみやくんの誕生日かあなんてふと思い出すんだけど、今年は本人が随分前に「誕生日が近くなってきたぜ!!」なんて言うから笑ってしまった…

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雨が多くなって 衣替えをして また夏の訪れを感じる、この時期がやってきた わたしが一年で一番、特別に感じる日 にのみやくんのお誕生日を迎えるのは何度目かななんて、一方的なことを考えながら。 35歳のお祝いをしたときからこの一年で、色々なことがあり…