ペトリコール

すきなことだけ

36

 

雨が多くなって 衣替えをして

また夏の訪れを感じる、この時期がやってきた

わたしが一年で一番、特別に感じる日

にのみやくんのお誕生日を迎えるのは何度目かななんて、一方的なことを考えながら。

35歳のお祝いをしたときからこの一年で、色々なことがありました。本当にいろいろなことが。きっと去年の自分に言っても信じてもらえないんじゃないかな?ってくらいに、色々なことが。

 

 

……でもさ〜〜〜!!この一年、35歳のにのみやくん、

本当に最高だったよね!!!!!!!!(毎年恒例)

は〜だいすきだったな〜35のにのみやくん、思えば34のにのみやくんもだいすきだったし、でも35のにのみやくんはほんとうにだいすきで、星の数ほどいるアイドルの中でにのみやくんをすきでいられてほんとうにしあわせだなってさ〜〜〜(重)

 

 

私の目に映るときはいつだってとびっきりにかわいくて、大切な人を想うときは誰よりも強い眼差しで、たまには誰も傷つけない可愛いウソを持ち前の柔らかさに包んで溢したり、自身の言葉で伝えてくれる重さと優しさをぎゅうぎゅうに詰めた愛から大切なものを教えてくれたりした35歳のにのみやくん。

思えば、きゅるんとした笑顔を届けるチアガールにもなってたし、メンバーに“お得意の”盗撮をしたり、 ハンバーグの会ができたり、ちっちゃくて渋いおじさんいないだろうからジョージ・クルーニーの顔になりたかったり、グラタンの略を「ぐらんどたんたん」だと思ってたり、わたしも大好きな日食なつこさんににのみやくんがハマっていると知って叫んだ日があったり、カレーと言ったら「ハンバーグカレー」と答えるげきかわハンバーグカレー事件が起きたり、クイズ松本潤ではしゃいだり、「平成のギリギリ最後の最後に滑り込めた。」と映画に向き合うだいすきで頼もしい顔を見せてくれたり、メロンパンに「好き以外の何物でもない」と言いながら“嵐”と刻んだり、目に星をためてきらきらさせながら4人をぎゅうぎゅうにくっつけたり…あ〜〜かわいいな〜〜最高だな〜〜(じたばた)

挙げだしたらキリがないくらいに、本当に本当に35歳のにのみやくんに数え切れないほどの幸せを貰っていた。

 

そんな毎日の幸せと同時に、自分の中で様々な感情と向き合って、何度も大事な気持ちを見つめ直すことができた一年でもあったと思う。

好きだと思い続けたら、愛を届け続けたら、それが届かなくても動かなくても自分の中での対アイドルへのファンという感情の有限は保たれるということに改めて気づかされた。どんなことも難しく難しく考えてしまって、自分の中で好きな人への好きのベクトルが下手に曲がらないようにしたいと思えた。にのみやくんのことが好きだから、5人が好きだから、わたしはどんなときにも彼らのひとつひとつの決断の強さに対して、全てを分かったようなことを言ってはいけないなと思ったときもあった。どれほどの時間がかかってもアイドル自身の内面を推し量ることはできないから、大切に届けてくれるものを全力で見つめていたいと思った。1つの終着点が見えてから初めて気づくような思い出や感情なんて欲しくないと思っているけれど、5人にあまりに救われていることに気づいた。

私は、嵐に、彼に出会えて人生がとても輝いているということは何があっても変わらないから、語彙力に乏しくて月並みな言葉を並べることしかできないが、大好きだというその気持ちを、自分が自分のためにずっと大事にしたいと思った。

 

 

自分対好きなアイドルの中に取り巻く感情は人それぞれでどれも間違っていないからこそ、わたしはわたしの受け取った考えや想いや愛を自分が幸せになるために大事に持っておきたい。可哀想でも過酷でもない わたしが好きな人を見て、元気で、幸せでいられる人生を。あなたに会ってわたしの人生は、楽しく、美しく、輝けるものになりましたと自信を持って言えるからこそ、アイドルから受け取った輝きや気持ちを、ずっとずっと大切にしていたいと今、思っている。

 

 

 

 

 

 

 

にのみやくん。わたしはあなたが走り続けたアイドルとしての時間の中に、たくさん、たっくさんいたファンの、その中のたった1人のファンでいられて、今とってもとっても幸せです。にのみやくんことをずっと第一前線で見ているわけでも何でも知っているというわけでもないし、いつかあなたが見つけてくれるだなんて、そんなことを思っているわけではないし見つけてほしいという気持ちになんてなったことはないけれど、にのみやくんが大好きな嵐という人生の中で見る景色の、その中の一つの光として、少しだけ、あなたを照らせたらいいなと、微力ながらでもひとりのファンとして思う。思わず心が明るくなり、幸福を感じさせるようなその黄色はにのみやくんの色。その色を照らしながら。ありがとうの文字を振りながら。

 

これまでステージに立ち続けることを選んでくれて、続けてくれて、ありがとう。ここにいてくれてありがとう。

36歳で見る景色や感じるものがどんなものなのか、たった20年しか生きていないわたしには想像することもできないけれど、またどこかでにのみやくんが伝えたいと思った言葉を受け取ることができたらいいな、うれしいな。きっと教えてくれることは全部、彼が感じてきた正解だと思うから。

 

 

35歳の一年も、もちろん今までも、わたしの目の中にあったにのみやくんは、一瞬足りとも霞むことなく、全部全部とびきりの格好良さと可愛さで輝いていたと、そう心の底から思う。今日もアイドルでいてくれたから、わたしはファンでいられたよ、なんて当たり前のことだけど、いつもにのみやくんを見ると感じてしまう。アイドルでいてくれてありがとう。私が持っていた、アイドルに対して“好きだ”と思うことへの壁を、壊してくれてありがとう。私の見る世界に、彩りを与えてくれて、ありがとう。いつだってアイドルに誇りを持ってくれてありがとう。どんなときも、心があたたかくなるような好きや、世界に煌めきが溢れるような好きをくれて、ありがとう。

 

 

ああ もう心の奥底から溢れる言葉がありがとう以外に見つからないから、この辺にしておこう。

 

 

 

「歌を聴きたいと思ってくれて、ありがとう。

歌わせてくれて、ありがとう。

テレビに出たいと思ってくれてありがとう。

テレビに出させてくれてありがとう。

 

僕らとみんなっていうのは、そういう関係なんだよね。」

そういう関係。そう伝えてくれたあのときから、わたしはアイドルとの関係は"ありがとう"を共有できる関係だと思っている。素敵だ。もしかしたらアイドルを好きでいる事自体自分のために過ぎないのかもしれないと思うこともあるけれど、そんな感情を吹き飛ばすほどの「ありがとう」を彼らはくれる。だからこそ、これからもとめどなく溢れるありがとうを一つ残らず伝えていきたいな、なんていつも思っている。それじゃあ足りないかもしれないけど、改めて、とびきりの幸せを心に宿してくれて、本当に本当にありがとう。

 

 

 

 

それから。

にのみやくんが代表して遠くまで足を運んで届けに来てくれた、嵐のことが好きな人達の愛で、5人のやさしさで、わたしの大切な人たちは住む場所を取り戻すことができました。1年経ってやっと今までのような生活が送れるようになりました。本当に、本当に感謝しています。ありがとう。

 

 

 

 

 

 

私のなかのとびきりのアイドル、二宮和也さん。

36歳の一年も、勝手に、一方的に大好きだよって言わせてほしい。

にのみやくんにとって、好きな人たちと一緒にいる時間があったり、やりたい仕事ができたり、ゲームが納得できるまでできたり、そんなゲームする時間を惜しんで寝るときにはお布団があったかかったり、出会う人がみんな素敵な人であったり、食べたいものが食べれたり、それが全部美味しかったり、ふと外を見たときの景色が美しいものであったり、そういう一年で、毎日でありますようにと祈りを込めて。

 

 

 

 

 

 

36歳のにのみやくんに、やわらかな愛を。

お誕生日おめでとう!